武富 陵一郎

VOICE No.06

武富 陵一郎

Ryoichiro Taketomi

IP Produce Unit-1 ユニットマネージャー

Profile
CHOCOLATE CHARACTER LABEL(CCL)編集長。Webメディアの記者と編集職を経て、2018年にCHOCOLATEに入社。YouTubeチャンネルや他社IPのプロデュース、共同事業によるIP開発などを経て、2022年11月にキャラクターレーベルを立ち上げ。現在はIPプロデュース1部・マネージャーとして、キャラクター事業に携わっている。
よろしくお願いします。まずは前職ではどういうお仕事をしていたのか教えてください。

最初ニュースメディアサイトの記者としてキャリアをスタートさせました。記者としてタイムリーな話題を最適な形で届けるという経験を積んだのち、媒体の営業編集担当としてタイアップ記事の営業活動に従事しました。仕事自体にやりがいは感じていたのですが、ビジネスとコンテンツの両方をより活かせる場所に身を置くべく別のIT企業に転職し、企業メディアのプロデュースをしていました。なんだかんだで累計して5年ほどテキストメディアに関わった後に、CHOCOLATEと出会いました。

2018年からCHOCOLATEに参画していた武富さんだからこそ、さまざまなエンタメ事業に関わってこられたのかと思います。最初はどのような仕事から取り組まれたのか聞かせてください。

入社初日の仕事は「ボードゲームの箱を作る」業務で、「デジタルコンテンツに強い会社に転職したはずなのに、めっちゃアナログ!」と衝撃的だったので今でも覚えています。


その後は他社さんのエンタメ作品のプロモーションをしたり、YouTubeチャンネルの企画制作を行なったり、キャラクター事業の立ち上げに携わったりと、本当に色々なコンテンツの仕事に関わることができました。今ではIPプロデュース1部のマネージャーとして、「CHOCOLATE CHARACTER LABEL」の編集長も兼務しています。


キャラクター事業に携わるようになった今思い返すと、記者時代の経験もメディアプロデュースの経験もすべてが活きていると感じていますね。



CHOCOLATE CHARACTER LABEL

ありがとうございます。きっと求められることも大きく変わった環境の中で、前職からの変化もたくさんあるかと思います。その話についてもぜひ聞かせてください。

1番は「走りながら考える」癖がついたことですね。未経験の分野だからこそ、立ち止まっていたらすべてが滞ってしまう。そんな状況を打破するために、YouTubeのプロデュースにおいても展覧会のプロデュースにおいても、とにかく走りながら次の手をどうするか考えるスキルが身についたと感じますね。「やったことがないこと」をやるのに慣れました。

そんな武富さんがいつか実現してみたいと思っていることを教えてください。

アニメや書籍、映画など、作りたいものはたくさんあります。ただ、いまは魅力的なキャラクターが生まれる「場」をつくりたいです。


SNSはイラストや漫画、GIFやショート動画など、色々な表現ができます。だからこそ、表現の中心にある「魅力的なキャラクター」を作家さんと一緒に生み出していきたい。それが「CHOCOLATE CHARACTER LABEL」のミッションだと思っています。


僕のプロデューサーとしてのスタイルはそもそも「場作り型」で、居心地の良いコミュニティを作ることが好きなんです。そんな「場」を愛する人間として、これからも自分だけではなくいろんな人が集まる空間を作っていきたいですね。

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